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広告の効果、CPT?CPAって?

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Apple Search Adsというサービスをご存知でしょうか。このサービスではAppStoreに自分のアプリの広告を出し、顧客獲得を狙うことができます。

Search Adsに関わらず、広告を出した時にその効果目標として出てくる値がCPTやCPAです。これ、一体何者なのでしょうか。一体いくらを目標にすべきか、わからない人も多いのではないでしょうか。

 

CPT = Cost Per Tap, CPA = Cost Per Action

CPTはCost Per Tapの略で、広告を1タップしてもらうのにいくらかかったか、いくらを目標・入札値にするかの値です。CPT=100円であれば広告費100円で広告を1クリックしてもらえます。

CPAはCost Per ActionもしくはCost Per Acquisitionの略で、多くの場合は1インストールあたりのコストです。初回起動でカウントすることもあります。一般には、問い合わせや発注1件あたりのコストとなります。広告主はなるべく安いコストでインストールして欲しいので、このCPAの値が低くなるように苦慮することになります。

 

CPAを下げるには、CPTを下げるかタップ後のインストール率(CVR)を上げる

CPAはCPTをタップ後にインストールまでしてくれる確率(CVR=Conversion Rate)で割ったものです。CPAを下げるにはCPTを下げるかCVRを上げることが必要になります。

 

CPTをいくらに設定すればいいのか

Search Adsでは広告の入札価格をCPTで決定します。それに対して我々が目標にしたいのはCPAです。例えば1インストールあたり200円の広告を出しても良いと思っていて、CVRが40%程度だろうと思うのであればCPT=200 × 40%=80円が目標になります。

 

広告費高くない?ペイするの?

無料のアプリでは1インストール200円を回収するのは難しいように思います。しかしキャンペーン期間をごく短期に設定し、ストアのランキング入りをさせれば自然流入が増えて相当量のインストールが見込めますし、検索順も直近数日のインストール数が重要であるようです。従って、短期集中キャンペーンであれば無料アプリでも十分な効果が見込めると考えられます。

 

まとめ

広告費は安くはないですが、その意味を知って戦略を立てればアプリの顧客獲得にとても有用です。Search Adsでは無料の100米ドル分のクーポンがもらえるキャンペーンをやっているので一度試してみるのもいいかもしれません。

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